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字幕タイピング


こんにちは、ロジリズム小嶺です。

先日、某テレビ📺で「キーボード選手権生字幕入力コンテスト」という面白そうな番組があったので、さっそく観てみました。


字幕とは、テレビ画面のテロップとは別に、聴覚に障害のある方もテレビを楽しめるよう、アナウンサーさんやコメンテーターさんの話す音声情報などを文字で表示するもの。

最近は病院の待合室や飲食店のテレビなどで字幕表示している所、多く見かけるようになりましたよね。

その中でも生放送中の字幕入力を生字幕と言うそうで、音声を聞きながらリアルタイムで入力するというすごいスキルだそうです。

AI技術等の発達で自動音声認識システムも高度になっていますが、まだまだ人が入力しているというのに驚きでした。


内容は、実際の生放送番組を想定して、アナウンサーやコメンテーター役の人が話す内容を聞いてタイピングしていき、速さや正確性、読みやすさなどの観点から点数を競うもの。


参加されている方の年代はさまざまでしたが、若い方が多くて意外でした。

もう1つ意外だったのが、使っているキーボード。みなさん、使いなれたマイキーボードで参加されていましたが、といってもいわゆる普通のキーボード。もちろんお値段の高いものや速記用の特殊なものの方もいらっしゃいましたが、私たちが知っているキーボードでした。だから何かすごく特別なアイテムを使っているのではなく、本当に普段自分たちが練習しているのと同じタイピングのスキルそのものがすごいんだなぁと思いました。


参加されている方々、すごく早いです。そして何よりミスタイプが少ない。いや、ほとんどない感じでした。誤入力による修正時間をいかに減らすか、とても重要ですよね。変換の仕方はそれぞれで、長い文章を続けて打って一度に変換する方法や文節ごとに細かく区切って変換する方法、予測される単語をあらかじめ登録しておく短縮入力など工夫が様々でとても勉強になりました。


教室でもタイピングの練習していますが、このスキルが将来何かの役にたつよう願っています。また、タイピングがめちゃくちゃ早い子、結構いるのですが、これから正確性やスピードを意識して練習を続けると案外遠い世界ではないのかな、なんてタイピングで有名になる姿を想像していました。もちろん本人がやりたい道に進むのがベストですけどね。

あとは、最近「もう反射神経が鈍ってきたから^^;」とタイピングスコアの上がらない言い訳をしていた自分でしたが、また練習がんばろうかな、とやる気になったとても面白い番組でした。


















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